コロナウィルスに感染しないように注意するのは自分自身のため…。
それと同じように自分自身へのホスピタリティも大切にしていますか?
自分自身を大切にするための3つの方法を紹介させていただきます。
こんにちは。
株式会社ハピネスワーク 青柳美智代です。
ホスピタリティとは
サービスの原点…ホスピタリティとは
思いやり、心遣い、親切心、心からの歓待
わかりやすく ひと言で表現すると「人やモノを大切に想う気持ち」です。
ホスピタリティは、お客様だけに必要なのではなく、家族や友達、職場の仲間にも大切にしたいことです。
自分自身へのホスピタリティが大切な理由
自分自身へのホスピタリティは
なぜ大切なのでしょう。
多少熱があっても
睡眠時間がとれない日が何日も続いても
それでも私頑張ってます!っていう事が
ちょっと格好良くて
人生が充実していると勘違いしていた頃もありました。
友達に会うと
「最近忙しくてほとんど寝てないんだよね」
なんて言っていたような…
寝ないで仕事する…ことって
格好いいわけではないんですよね。
ただ自分の身体をいたわっていなかっただけ…。
身体は正直…
何日も寝ずに仕事をしていたとき
こんな出来事が起こりました。
マンションの階段をおりる途中で
一瞬ふらっとして階段から足を滑らせ
2階から1階の踊り場に頭から落ちてしまったのです。
それでも「会社にいかなきゃ!」と思い
出勤したのですが
私の様子に気づいた仲間はびっくり!
すぐ病院に行った方がいいと言われ
病院に行きました。
診察結果は…両足打撲、頭蓋骨骨折でした。
一歩間違えれば命さえもどうなっていたのか…。
無理をしているかどうか…
それは周りの人にはわかりません。
だから自分の身体は自分でいたわらないと。
大切にできるのは自分自身なのです。
身体や心が疲れた状態だったら
周りの友達や職場の仲間
もちろんお客様にも
本気で楽しんでもらいたいとか
大切にしたいなんて思えませんよね。
自分が健康だから
周りの人への気遣いも
自然に…素直にできるのです。
だからこそ
自分へのホスピタリティも大切!
自分自身を大切にするためのホスピタリティ
そもそも
自分を大切にするとは
どういうことなのでしょう。
自分自身を大切にすること=ワガママになること×
そうではないようです。
私が実感している
自分を大切にすることとは…
自分の気持ちに向き合う
自分の気持ちに気づき、肯定すること。
当たり前のようなのですが
私たちの気持ちは
自分より人に向かっていることが多いように感じます。
瞑想がまさにそういうものなのですが
そういう機会がない人は
好きな音楽を聴きながら
ただ黙って目を閉じてみるだけでも
「心地いいなぁ」という気分になれます。
いつも人のことを考えたり
仕事のことを考えがちな人は
ぜひ試してみてください。
自分の身体をいたわる
疲れた…と感じた時は休むことも大事!
これも私が体験したことなのですが
まだパークが開業したばかりのこと
連日張り切って夜中まで仕事して
家に着くのは1時か2時。
そんなある日
夜中に急にお腹が痛くなり
起きる頃には立てないくらいの腹痛で
取りあえず病院に行ってから仕事に行こう!
そう思って病院にいったら
「すぐに入院してください」
そう言われてそのまま入院!
原因は過労でした。
1週間振りで出勤したら
私の居場所が無くなっていたのです。
「私がいなきゃ」とか「私がやらなきゃ」と
ついつい思いがちですが
実際は誰か1人がいなくても
仕事は何とかなるものなんです。
東京ディズニーシーでレストランマネージャーとして
200名の組織を運営していたときでさえ
私はちゃんと休んでいたし
それほど残業することもありませんでした。
普段からのコミュニケーションさえ大切にしていれば
休日に仕事をしなくても大丈夫なはず。
ちゃんと休んでいるからこそ
仕事も頑張れるし
いざと言うときに底力も出せるのだと思います。
ONとOFFのスイッチを持つ!
スマホを持つことが当り前になった今
仕事でLINEを使うことも多くなりました。
メールもスマホで簡単に受信できるので
いつでもどこでも確認できます。
だからこそ起こるこんなこと…
友達と一緒に旅行に行った時のこと…
LINEを開いた友達が急にソワソワ
どうやらお店で何か起こったようです。
その後「ちょっとだけ仕事してもいい?」
そう言って友達はLINEで何かを連絡しています。
皆さんもこういう経験ありませんか?
まだ携帯電話がない時代は
こんなことはなく
もっと優雅に休日を過ごせたものです。
でもちょっと待ってください。
本当にそれ今やらなくちゃいけないこと?
明日出勤してからじゃ間に合わないの?
便利な世の中に縛られすぎると
1年中仕事をすることにもなりかねません。
最後に
勤務日と休日の線引きをするのは自分自身!
ONとOFFのスイッチを
上手に切り替えながら過ごしましょう!