こんにちは
株式会社ハピネスワーク 青栁伺智代です
私は東京ディズニーランド開業時から20年間、株式会社オリエンタルランドで働いていました
オリエンタルランドで働くことになったきっかけを、お話させていただきます
幼い頃、父と一緒に見ていたディズニー映画
たまたま近所に映画館があったので、父とディズニーの映画を観ていました
仕事で疲れている父にとっては、いい休憩時間だったのだと思います(笑)
その影響で、部屋はミッキーマウスのぬいぐるみやグッズだらけ…
初めての海外旅行でハワイに行った時は
トランクがパンパンになるほどディズニーのぬいぐるみを買って帰ったほどです
ある夏の日の夕方、なにげなくニュースを見ていると
その日もいつものように、母が夕食を用意してくれている間、
私はテレビでニュースを見ていました
すると…
東京ディズニーランドのシンボル、
シンデレラ城にゴールドの屋根が設置される風景が映し出されたのです
その時、初めて東京ディズニーランドが翌年、開業することを知りました
ディズニーが大好きだった私は、ここで働いていればきっとミッキーマウスに会える!
そんな気持ちでキャストに応募しようと思いました
ふとリビングのテーブルを見ると
「東京ディズニーランドキャスト募集」と書かれた小さな新聞!
おそらく、この頃、母が働いていた歯医者さんで、もらってきたのだと思います
これは運命だ…と思い、1時間も経たずに運営部のキャストに応募していました
面接官に案内された社員への道
2週間ほどして、オリエンタルランドからキャストとして働くための、面接案内が届きました
面接会場で席につくと、私の経歴を見た面接官がこう言ったのです
「ロッテリア・ユニバーシティに在籍しているのなら、社員として働きませんか?」
それは願ってもないこと!
その面接官に「社員として応募する方法」を教えていただき、この日は帰りました
社員の応募から採用まで約1か月!
あっと言う間にオリエンタルランドの社員になりました
そして今は、その経験をもとに、全国で研修講師を担当させていただいています
「運」と「縁」と「タイミング」
新年を迎えたタイミングで「開運」の方法が載っている
雑誌や講座を良く見かけますよね
私がオリエンタルランドに入社できたのは、
「運」と「縁」と「タイミング」が合ったからだと思っています
ロッテリア・ユニバーシティに在籍していたから、入社できたのだと思いますが
ロッテリア・ユニバーシティの就職は30倍
じつは、この3つがあったから、採用されたのでは…と思っています
①ロッテリアでアルバイトをしていた
数多くのアルバイト先がある中、ロッテリアを選んだのは『たまたま当時付き合っていた彼がロッテリアのハンバーガーが大好き』だったから(縁)
②アルバイト先のロッテリアが、売上改善のためにコンサルタントと契約した
ロッテリア出身のコンサルタントで、当時ユニバーシティ総長と繋がりのある人に出会うことができた(タイミング)
③アルバイトスタッフの中からチーフメイドに選ばれ、トレーニングや運営を任されていた
この頃からサービスレベルが重要視され始めたこともあり、100名中4名がチーフメイトに選ばれ、その中の一人として、コンサルタントから接客や店舗運営を直接学ぶ機会を手に入れた(運)
縁とタイミングと運が重なって、ロッテリア・ユニバーシティに採用され
それがきっかけとなって、オリエンタルランドに入社できたのです
縁と運とタイミングは、偶然出会えるように感じますが、私は違うと思っています
今、目の前のことを大事にしなければ、出会えないものもあったはず!
この3拍子の中で、大事にしたいのが「縁」と「タイミング」です
縁は人が与えてくれるもの
誰が「幸運」をもっているのかは、誰にもわかりません
この人なら「幸運」をくれるはず…と思って、人を選ぶのではなく、
出会った人を、いつも大事にしていれば、
いつか、何かで、あの時出会ってよかったと感じるできごとがあるものです
(私はいつもそうです)
タイミングは自分しだい!
相手のタイミングに合わせるのではなく、
今、この時代は「速さ」をこれまで以上に意識すると、
チャンスを手に入れる回数が増えるように思います
小さいことで言えば
メールやメッセージの返事も…
今すぐ返信できない時は、返信を遅らせるのではなく、
とりあえず「〇〇が終わったらお返事しますね」だけでもいいのです
どんなことにも「旬」があります
とエラそうに言ってしますが、
私自身、めちゃくちゃタイミングをのがしてきた人間です
「あの時、〇〇していれば…」なんて反省したことが山ほど…
だからこそ、今は、タイミングを大事にしているのです
皆さんはいかがですか?
次回は、オリエンタルランドのことについて、もう少し深い話題にふれていきたいと思っています
今日も楽しい1日をお過ごしください!