コロナウィルス感染が拡大してから
急速に増えているWEB会議。
自宅から参加するケースが多いのですが
ここでも大事にしたいのはホスピタリティ。
たった3つの事を意識するだけで印象が変わり
信頼関係を創ることができます。
こんにちは。
株式会社ハピネスワーク 青柳美智代です。
最近はほとんどがWEB会議となり
目の前のパソコン(カメラ)に向かって
話をすることが多くなりました。
そんな中で気づいた
ホスピタリティについてお話します。
ホスピタリティとは
サービスの原点…ホスピタリティとは
思いやり、心遣い、親切心、心からの歓待
わかりやすくひと言で表現すると
「人やモノを大切に想う気持ち」です。
接客を通してお客様に伝えるホスピタリティもありますが
日常のちょっとした場面でも
ホスピタリティを発揮できる場面があります。
自宅で参加するからこそ起こってしまう出来事
会議室にいたら絶対に
発生しないような事も
自宅だと起こってしまう…。
私もセミナーに参加している最中に
宅配便が到着する…という出来事があり
慌てたことがあります。
それとは別にこんな事も起こっています。
・自宅だから…という理由からか身だしなみに気を遣わない
・ちょっと用事を思いつき、無断で席を離れてしまう
(席を離れた人が飲み物をもって戻ってくる)
・画面が暗くて顔が見えない
・声が小さくて聞こえない
自宅から会議に参加することなんて
今までほとんど無かった人ばかり…
私も同じです。
ですが
相手の人、会議に参加する仲間への
ホスピタリティという視点で考えると
こんな準備をしておくといいのでは…
という事気づきました。
そのことについて今日はお伝えしましょう!
会議開始前にやっておきたい3つの準備
細かいことを上げるといろいろあるのですが
簡単にできる基本を3つだけお伝えします。
1.身だしなみはいつものように…
私は最初、自宅なんだから普段着でいいんじゃない?
そう思っていました。
でも…何だか違和感があったのです。
自宅にいるので普段着でも良いように感じてしまうのですが
相手の人を大切にするためのマナーの1つに
「身だしなみ」があります。
そこで、いつものようにメイクをして
仕事用の洋服に着替えたら
気持ちが変わったのです。
身だしなみの基準を大事にしている
Disneyに長年いたので
私もショーの一部…という気持ちもまだ
残っています。
参加する他の皆さんが
気持ち良く参加できるように
これも大事なホスピタリティです。
最近は訪問する時でも
ジーンズにシャツで構わないという
企業もありますので
必ずしも
スーツやジャケットが必要だとは想いませんが
参加する会議やセミナーのメンバーや
趣旨を考えて
その場に相応しい身だしなみで参加すると
不思議なもので気分を整えて参加できます。
相手の人を大切に想う気持ちを表す方法の1つが
身だしなみ…です。
2.背景への気配り
パソコン、スマートフォン、iPadなど
使う機器・カメラによって映り方が違うので
予め部屋の映り具合をチェックしています。
自宅から会議に参加するので
私と部屋が一緒に参加しているようなもの…。
だから家にお客様をお迎えするときと同じ気持ちで
掃除と整理整頓を行っています。
その時に大事なのは映る背景のチェック!
中には海とか景色を背景に変更している人も多くいますが
私はいつも自宅のオフィスをそのまま映しています。
映る背景に見苦しいものが無いか
綺麗に整理整頓されているかなど
事前にチェックした上で
ちょっとしたサプライズを仕掛けて楽しんでいます。
大事なお客様を自宅に招く時と
同じ気持ちで
映る背景への気配り…。
これもホスピタリティの1つの表現です。
3.カメラに向かってアイコンタクト
最初は何も考えず画面を見て話していたのですが
最近は話をする時はカメラに向かって話をしています。
WEB会議でもアイコンタクトを意識!
機器によってカメラの位置は違いますが
どこを見て話をすると
目線が見ている人に合うのだろう…ということを
事前にチェックするようになりました。
その理由は、何度かWEBを使っていく中で
人によって目の前にいるように感じたり
少し遠くに感じることがあったからです。
WEBで話をしていても
まるで目の前にいるように感じて頂くために
必要なのはアイコンタクト!
画面ではなく
カメラを見て話をすると
相手の人に気持ちが伝わるように感じます。
ホスピタリティ(気持ち)を伝えるために
コミュニケーションを取っているのですから
WEB会議でもアイコンタクトを心がけると
お互いの距離が縮まるように感じます。
最後に
リアルな場所で会議ができる日は
まだ少し先になりそうです。
これからはWEB会議が増えていくことも考えられます。
そういう中でも
ちょっとした心遣い…ホスピタリティを大切にしていくと
それが信頼関係にも繫がるように感じます。