私が住んでいる街にはいくつかの公園があるのですが
コロナウィルス感染の影響で遊具はすべて使用禁止の黄色いテープが貼ってあります。
そん中で起こったホスピタリティを感じられないこの行為・・・。
皆さんはどう感じますか?
こんにちは。
株式会社ハピネスワーク 青柳美智代です。
今年はコロナウィルス感染の影響で
ゴールデンウィークも外出自粛が続いています。
ホスピタリティとは
サービスの原点…ホスピタリティとは
思いやり、心遣い、親切心、心からの歓待
わかりやすく
ひと言で表現すると
「人やモノを大切に想う気持ち」です。
近所の公園で見かけた残念な風景
コロナウィルスの感染で多くの人の
大切な命が奪われています。
大切な人の命を守るために
外出をひかえ、自宅にいましょう!と
テレビやYouTube
最近はパトロールカーも
このメッセージを伝えています。
そんな中
公園の遊具から感染する危険があるということで
公園の遊具にこのようなテープが貼られていました。
ところが…
偶然公園の脇を通りかかった時
目にしたのはこの光景
このテープを貼ってくれた人は
どんな気持ちで公園をまわりながら
このテープを貼ってくれていたのでしょう。
間違いなく
この公園来る人を大切に想う気持ちから
貼っているはずです。
テープがはがされていたり
切れてしまっていたり
ホスピタリティのない人がいると
このようなことになってしまうのだな…と
残念に想いました。
ホスピタリティがないとこのような行為が起こる!
この行為はいったい誰に対する
ホスピタリティの無い人が
行ったのでしょう…
・テープを貼ってくれた人
・この遊具で遊ぶ家族・友達
・医療関係者
それだけではありません。
自分自身も含め
すべての人に対するホスピタリティが無いのだと想います。
今回の非常事態宣言は
自宅待機を促されていますが
その裏には
医療に携わる
医者・看護師・事務受付・清掃担当者など
多くの人が家族に会えないまま
必死で戦っています。
中には小さなお子様と
何週間も会えない日々が続いている
お母様もいるそうです。
お店が休業になったり
営業していてもお客様が来店してくれない…という
声も多く聴いています。
交通機関、観光地の様々な施設も
大変な状況です。
そんな中で国として取組んでいる
家で過ごそう週間…
短時間の散歩やランニング
3日に一度の買い物以外は
家にいましょうというメッセージが
ニュースだけではなく
多くの有名人からも届いています。
たった一回のことかも知れません。
ちょっとしたいたずら心かも知れません。
ですが…
命を大切に想う気持ちがあれば
出来ない行為…
日本人が一丸となって戦っているつもりでいた私にとっては
少し残念な光景でした。
最後に
ホスピタリティは人や物を大切に想う心・気持ち。
今私たちが一番大切にしたいものは「命」です。
自分自身、家族や友達を守るために
多くの人たちが命を危険にさらしながら
働いています。
今私たちにできる精一杯のホスピタリティで
この方達に応えていきましょう。