いつでもお互いの情報を共有できるLINEメッセージ。
言葉の共有だけではなく心も共有(共感)できていますか?
こんにちは。
株式会社ハピネスワーク青柳美智代です
私がお世話になっている企業のほとんどが
スタッフ同士の業務報告のためにLINEを活用しています。
LINEを遣っている人は良くご存じだと想いますが
長い文章には向かないツールです。
LINEの使い方にも
ホスピタリティがあるとないとでは
人間関係が大きく変わってしまうように感じます
ホスピタリティとは
サービスの原点…ホスピタリティとは
思いやり、心遣い、親切心、心からの歓待
わかりやすくひと言で表現すると
「人やモノを大切に想う気持ち」です。
ホスピタリティを伝える方法が
コミュニケーション!
想いは、言葉や行動に起こすことで
初めて相手の人に伝わります。
LINEで発生しやすい問題
用件の何もかもを
LINEで済ませようとするスタッフもいます
そのスタッフからメッセージが届くと
何度も何度もスクロールしながら読むそうです
それが1度きりなら良いのですが
毎日のように届くと仲間はちょっとうんざり…
そこから人間関係が崩れてしまうことがあるのです
便利なツールは
時に人と人の距離が離れる原因になってしまったり
人間関係を悪くします
最近は人と人が向かい合う時間より
人とパソコン
人とスマホが
向かい合う時間が延びています
これも人間関係がつくりにくい
原因になっているように感じます
企業として個人を尊重しながら
チームワークを生み出す必要がある今
そこには「ホスピタリティ」が不可欠です
そしてこれは
誰かが理解していれば良いということではなく
社員全員
できることならアルバイトも含めて
スタッフ全員が
同じ想い…
共有ではなく
共感してこそ
効果を発揮するのだと想っています
ホスピタリティを感じる効果的なLINEメッセージの使い方
メッセージが残り
何度でも読み返せるLINEメッセージ
この特性を活用するなら
「褒める」ときに活用すると
非常に効果的です
反対に注意するときは
LINEメッセージは不向きです
注意する時は
直接伝えた方が
伝えられた人は嬉しいですよね
業務連絡として使用する場合は
短い文章で簡潔に伝えると読む人の負担になりません
スクロールしなくても
一気にすべてを読める程度…です
それ以上のボリュームは
LINEメッセージだけですべてを伝えようとせず
ポイントだけ
重要な部分だけを
LINEメッセージで伝えて
詳細は明日伝えますね…
または
詳細はメールをご覧ください…
という伝え方はいかがでしょうか?
LINEメッセージで意見を聴かれることもありますが
書いた内容が残る…
そして
書き言葉だけでは感情が伝わらなかったり
簡潔な文章は誤解される可能性もあるので
なかなか正直に答えにくいようにも感じます
仲の良い友達と2人で会話をするだけなら
お互いに本音を伝えやすいのですが…
こんな風に伝えるツールの特徴を踏まえて
使用すると
人間関係を深めるツールとして活用できます