こんにちは。
~夢の国 テーマパーク講師が教えるホスピタリティ教育~
株式会社ハピネスワークの青柳伺智代です。
何のためのお礼なのか…
何をお詫びするのかを明確に伝えることを心がけています
もちろん「心をこめて」
でもじつは…
心をこめることと同じくらい
大事にしていることがあります
それは…
「タイミング」
お礼とお詫びは「生もの」
新鮮さを大事にすると
お礼はもちろんお詫びでさえ受け取った人が喜んでくれることもあります
私もすぐに言われた方が嬉しいですし
何日もたってからお礼を言われると…
「嬉しい」気持ちが薄れてしまっていることがあります
お詫びは反対に、時間が経つほど「怒り」が強くなっていることも…
思いあたることはありませんか?
(私はなんども経験しています)
お礼をすぐに伝えるメリット
親切にしていただいた時、何かを頂戴した時はもちろん
一緒に食事をした時や、お出かけをした時など
どんなときでも
私はその日のうちに…できれば
終わってから2.3時間以内に
お礼を伝えるようにしています。
相手の都合に関係なく
メッセージ等で手軽に伝えられる時代
喜びが心に残っているうちに伝えると
それだけで「身近」な存在に感じられるものです
実際に、そういうやり取りから
すっかり仲良くなって
長年付き合っている人がたくさんいます
今度会った時に…ではなく
その直後に伝えることは
「いい事」しかないのです
お詫びをすぐに伝えるメリット
失礼なことをしてしまった時
相手を怒らせてしまった時
お詫びするのは、勇気が必要ですよね
だから、つい後回しにしてしまう人がいるかも知れませんが
私は気づいたら「即」お詫びします。
モヤモヤした気持ちは短い方がお互いに良いと感じているからです。
これも「相手の人を大切に思う気持ち(ホスピタリティ)です」
すぐにお詫びしたことで、相手の人との関係が壊れることなく
かえって親しくなったことが何度もあります
それに…直後の方がお詫びするときの「申し訳ない」という
気持ちが鮮明に残っているので
その分、気持ちが伝わりやすくなりますよ
お礼もお詫びも「速さ」が大事
ここでいう「タイミング」は、都合の良い時という意味では無く速さ…です。
何日?とか、何時間以内?というルールはありません。
ルールがないからこそ、「気持ち」が現れるのです。
そうことも含めて「信頼関係」が生まれます