連絡するとき、お誘いする時、イベントの案内等
SNSを活用している人が多いと思うのですが
特にメッセンジャーやLINEメッセージのように
個別に送るツールには相手の人へのホスピタリティが大切です。
こんにちは。
株式会社ハピネスワーク 青柳美智代です。
毎日のように届くメッセージ
発信している人は
きっと相手の人に喜んでもらいたいと想い
メッセージを発信していると想います。
ところが…
ホスピタリティがないと
人間関係を壊したり
キブンを悪くさせてしまうことも…
ホスピタリティとは
サービスの原点…ホスピタリティとは
思いやり、心遣い、親切心、心からの歓待
わかりやすくひと言で表現すると
「人やモノを大切に想う気持ち」です。
便利なものこそ
ホスピタリティがあるか無いかで
人間関係に大きな影響がでます
メッセージで伝わる人柄とその人との関係の距離
電子メールよりも便利に遣えることから
連絡をとるツール(道具)として
SNSを活用している人も多いと想います
この便利なツール…
もちろん私も
10年以上使っています
多くの人と繫がっていると
いろいろな事が起こります
メッセージのやり取りをしているだけで
まるで会っている時のように
身近に感じ
楽しさが伝わってくるメッセージ
業務連絡のような内容
イベントを開催する時
参加を呼びかける時だけ連絡が来る人
私のことを気遣ってくれて
優しさが伝わってくる
メッセージを送ってくれる人
最近多いのは
Facebookで友達リクエストを
してくる人からのメッセージ
私が苦手な
長ーい文章の人が多いです(^^;)
皆さんもこんな風にいろいろな
メッセージを受け取っていると想います
私はそれぞれのメッセージを通して
言葉遣いや内容から
その人の人柄を感じています
メッセージを読みながら
「いい人だな」とか
「優しい人だな」
「自分勝手な人かも」等
想像したり…
さらに
返信のタイミングで
その人と私の人間関係の距離を
感じています
人間関係の近い人は
たとえ12時間の時差がある国の
友達でも
返信は早いですし
すぐ近くに住んでいても
数日経ってから返信が届くこともあります
それが良いとか悪いとかではなく
返信までの時間が
今の私とその人の関係
心の距離なのだ…と
受けとめています
皆さんはいかがですか?
人を大事にしている人ほど返信に気を遣う
メッセージだからと言って
絶対に返信しなければいけないという
ルールはありません
でも
人を大事にしている人は
どんなに忙しくても
必ずすぐに返信をくれるように感じています
人を大事にする…ということは
その人の時間も大事にするからです
だから…
何事も
待たせない!
そして
相手の人が喜ぶ返信をくれるのです
丁寧に言葉を選び
心が温かくなるような文面です
そういう人のメッセージを読むと
大事に想っていただいていることを
実感します
そして
ますます
その人のことが
好きになります
この便利な道具を大事に使えば
人間関係づくりに役立つのです
メッセージを送る前にぜひ実行したい現状把握
皆さんはメッセージを送る時に
相手の人の状況や
忙しさなどを意識していますか?
実は…
こんな事がありました
突然身内が亡くなって
大変な想いをしている最中に
イベントの案内を頂いたのです
寝る間も惜しんで
毎晩2時、3時まで
仕事をしている時にも
イベントへのお誘いを多く頂きます
皆さんはこういうメッセージを
どのように感じますか?
私はこういうメッセージが
届いた時でも
すぐに返信しますが…
内心は
複雑です
Facebookで繫がっていれば
その人の状況が何となく伝わります
楽しそうだな…
大変そうだな…
最近投稿していないけど
何かあったのかな…等
もしFacebookメッセンジャーで
連絡をするなら
送る前に
その人の状況を確認することも
ホスピタリティだと感じています
また
最近メッセージ付きお友達リクエストも
多く頂くのですが
私のことを何も知らずに
リクエストしてくる方が
あまりにも多いことに
驚いています
誰でもいいから繫がる…
今の世の中は
決して安全ではないと感じていますし
誰なのか
何をしている人なのかも
わからずに
ホスピタリティを感じるはずがないので
残念だな…と想います
お友達リクエストを出すなら
せめて
その人のことを
把握して
本当に興味のある人と
繫がっていきましょう
ホスピタリティを感じるメッセージを送る方法
皆さんはどんなメッセージに
ホスピタリティを感じますか?
私がホスピタリティを感じる
メッセージは
1.気遣いがあること
用件だけではなく
相手の人の状況等
気遣いの言葉がひと言あると嬉しいです
Facebookに最近投稿した内容を
確認するだけで
気遣いのひと言
その人が嬉しいと想えるひと言を
添えることができます
2.短い文章と2Stepメッセージ
メッセージは長い文章には
向かないように想いますが…
それでも必要な状況もあると想います
そんな時は…
2Stepメッセージにすることを
お勧めします
特にイベントや食事に誘う時には
お勧めです
①まずは必要事項を短い文章で確認
②返事を頂いてから詳細を送る
最初からすべての情報を送るのではなく
まず状況を確認した上で
次に必要な情報を送るという方法です
理由:
最初から長い文章を送ってしまうと
相手の人に多くの時間を割いていただくことに
なってしまったり
長い…と想うと
読んでもらえないこともあります
相手の人の時間を大切にしたいという
気持ちを表現した
メッセージの送りかた…
2Stepメッセージという名称を
勝手につけてみました
3.シンプルな内容
メッセージは複雑な情報を
伝えるツールではありません
緊急の内容であれば
先に概要を送ります
あとは電話やメールで伝えるとか
翌日(後日)会ってから伝えるなど
相手の人に選択してもらえば良いのです。
その情報の重要度は人によって異なるからです。
もちろん伝える人にとって
重要という内容もあるはずですので
その場合は重要な用件があるということを
先に伝えて相手の方の状況を確認してから
先ほどと同じように
詳細を伝える方法を選択することを
お勧めします。
重要であればあるほど
まずは聴いてもらえる体制をつくることが
大事です
最後に
便利なツールを
ただ便利に都合良く遣っていたら
人間関係を壊してしまう可能性があります
ホスピタリティは自分が受ける前に
相手の人に提供することを
心がけていくと
人間関係を壊すことなく
便利なツールを活用しながら
人間関係づくりもできます。