自分を大切にするということは
自分の意志を貫くこととは違います。
思いのままに振る舞うことでもありません。
どうすれば自分を大切にできるのか…
そのためのヒントについてお伝えします。
こんにちは。
株式会社ハピネスワーク 青柳美智代です。
皆さんは自分を大切にしていますか?
職場の皆さんは
あなたのことを大切にしてくれますか?
自分へのホスピタリティを
上手に実践している人が
行っている事を紹介させていただきます。
ホスピタリティとは
サービスの原点…ホスピタリティとは
思いやり、心遣い、親切心、心からの歓待
わかりやすくひと言で表現すると
「人やモノを大切に想う気持ち」です。
ホスピタリティを伝えるために何をしていますか?
その手段がコミュニケーションなのです。
想いは、言葉や行動に起こすことで
初めて相手の人に伝わります。
自分へのホスピタリティを大事にする事とワガママに振る舞う事の違い
皆さんが想像するのはどのような姿ですか?
・自分がやりたいことをする
気持ちが良いのは
自分だけ…
自分へのホスピタリティを大切にすることは
まったく違います
自分勝手にふるまうこと。コトバクより)
言動を心がけるということなのです
我儘な人はいませんか?
仲間から大切に想われている人は
どのようなことを行っていますか?
自分自身の言動を比較しながら
読んでください
自分へのホスピタリティを大事にしている人がやっていること
①自分の気持ちや考えを雑談やミーティングで伝える
自分の気持ちを一度も話したことがないのに
「誰も自分のことをわかってくれない」と
言っている人がいますが
まわりにいる人は超能力者ではなので
伝えていなければわからなくて当然!
大事な想いであればあるほど
みんなと共有したいことであれば
ちょっとした時間で
繰り返し伝えていくようにしましょう
ここでのポイントは
ちょっとした時間で伝える…ということです
長い話は聴いているうちに
一番大事な部分が何か…
わかりにくくなってしまうからです
特に上司という立場でしたら
考え方を部下と共有することは
とても大事です
上司の価値観と部下の価値観を
一致させておかないと
周りの人は混乱します
私もディズニーシーで200名のチームで
マネジメントを担当していたときには
ちょっとした時間に
仲間と良く話をしました
会議室はなかったので
手が空いたときに
ちょこっとドアの外で話したり
事務所で業務が一段落ついて
手が止まった時
朝、それぞれのキャストに
挨拶に行った時
ほんの2.3分で良いのです
その位の方が
聴いている仲間にとっても
丁度良いのだな…と
感じました
②まわりの人の気持ちや考え方を理解し大事にする
ミーティングの機会があれば
自分自身の想いや価値観を話した後
仲間の気持ちを聴いてみましょう
違う意見があって当り前!
違う意見を否定せず
そう想う理由を聴いてみましょう
血液型の特性とか
動物占いを見ても
それぞれ特徴があり
想いも価値観も違うのです
違うことを否定でず
そういう考え方があるということを
勉強するつもりで聴き
記憶しておくと
必ず役に立ちます
③来るのを待つのではなく自分から行動する
きっとわかってくれるだろう…とか
わからなければ来てくれる
不満があれば来てくれる…と
来てくれるのを待っているのではなく
自分から行動しましょう
その理由は2つあります
1つは自分のタイミングで行った方が
相手に振り回されないからです
もう1つは
中には誤解したまま
勘違いしたまま
自分の中で消化しようとしてしまう
人がいるからです
そしてその小さな誤解や
不満はつもり積もって
爆発することがあるからです
それではもう修復できません
だからそうなる前に
自分から行動する…という訳です
このように
自分を大事にするために必要なことは
仲間を大事にすることです
仲間への気遣いと
気づいたら声をかける
行動を起こすことが大切です
仲間を大事にすればするほど
自分自身にそれは返ってきます
もしも今
自分が大事にされていないと
感じている人がいたら
まずは自分自身がまわりの人を
大事にしていたかどうか
言動を振り返ってみましょう
最後に
今回は職場を事例にお伝えしてきましたが
これは友達や家族に対しても同じ…
もし友達や家族から
大事にされていない…と
感じたら
ぜひ①~③を実践してみてください