当たり前のように笑顔が溢れている職場は
どれくらいあるのでしょうか…
こんにちは。
株式会社ハピネスワーク青柳美智代です
仕事中ちょっと手が空いたときに
仲間と話しながら笑い合う…
そんな毎日が当たり前
ずっとおしゃべりをしていた訳ではないのですが
ほんの2.3分だけでも
そんな風に笑い合うと
気持ちがほぐれたものです
そんな笑い合う時間を
毎日つくってくれた店長がいました
今日は忙しくなりそう!
そんな緊張感のある日でも
楽しく1日をスタートできたのは
そういう店長だったからだな…と実感しています
それは店長が私たちにくれた
ホスピタリティの1つだと想います
ホスピタリティとは
サービスの原点…ホスピタリティとは
思いやり、心遣い、親切心、心からの歓待
わかりやすくひと言で表現すると
「人やモノを大切に想う気持ち」です。
ホスピタリティを伝える方法が
コミュニケーション!
想いは、言葉や行動に起こすことで
初めて相手の人に伝わります。
その店長が実践していた毎朝の習慣
出勤したら「1時間以内に全員を笑わせる」
それが店長の習慣でした
どうやら面白いネタを探すのは
得意だったようです
それも
誰かを笑いものにするのではなく
誰も傷つかない笑い話ばかり
時々、店長自身の失敗談も…
最近どこかで経験した話や
テレビのネタなど
内容はいろいろな所から
集めているようでした
あるとき
どうして店長はいつも
みんなを笑わせてばかりいるのですか?
・・・と聴くと
こんな答えが返ってきたのです
「接客する時は笑顔が大事って言っても
笑えない日もあるよね。
これは…
笑顔でゲストを迎えるための
準備運動みたいなもの…
みんなに楽しく
仕事をして欲しいんだ。
みんなに
笑顔になってもらうような
ことをするのも
僕の大事な仕事なんだよ」
そう言われました
ただ面白い人
って言うわけじゃなく
私たちが
楽しく仕事ができるようにと言う
配慮だったのです
売上や経費など
数字を見るのではなく
私たちが楽しく
仕事をしているかを
いつも見てくれた店長でした
楽しいから笑うのではなく笑うと楽しいキブンになる
この笑顔の準備運動のおかげで
私たちのお店は毎日最高の笑顔でオープンできました
笑顔でいると不思議と
楽しいキブンになるんですよね
それまでの私は
「今日もお店をオープンします」と
みんなに緊張感を与える方がいいと想っていたのです
その気持ちの裏には
失敗して苦情を発生させたくない!
と言う気持ちもありました
店長のこの言葉で
ハッと気づいたのです
働く私たちが楽しくなかったら
お客様に楽しさなんて
伝わるはずがない…
みんなも
緊張感ばかりで
仕事を楽しむ余裕が
なかっただろうな…
と想いました
キャストの仕事振りを
ゲストが見ている…
ということを
全く意識していなかった…
楽しそうに働く
キャストの姿こそが
ゲストの笑顔に繋がるんですよね
その時から
みんなが楽しく仕事をしているかを
いつも気にするようになりました